助手席下の空間

V220dのショートボディーは、運転席下にはバッテリーが鎮座していますが、
助手席下には何もなく、デッドスペースとなっています。

有効に空間を利用する方法はないか？
と考え、サードシート下に放置していた、牽引フック、三角表示板、ジャンプケーブルを収納することにしました。

上の写真は、牽引フックのみ収納（単に置いただけ）した状態
この状態だと、重量物（牽引フック）が急減速の際、デッドスペース前方にある黒い樹脂の箱（なんらかのECU)にぶつかると、
よろしくなさそうなので、ケース入りのジャンプケーブルをかぶせることで、不要なトラブルを防止することにしました。

なお、この樹脂の箱、エアバック用のコントローラECUです。
ケーブル固定の用のテープが浮いているのは、度重なるリコールの痕跡ですかね？
コントローラ内には、Gセンサーが内包されている？かもしれないので、一応いなぬ衝撃を与えるのは避けた方がよさそうです…（汗）

ESP用のセンサーは、エアバックのものと共用でエアバックコントローラに内包されているものと思っていたのですが、
コントローラの取り付け方法を見ると、違うのかな？？と思う反面、他にセンサーが見当たらないことから、やはり内包されているのかな？

W447（現行Vクラス）の運転席下のデザインって、なぜこうなったのか不思議に思いませんか？
運転席下には、立派な土台があり、２列目から１列目下に足が入れられるスペースは、蓋が閉まっている。

運転席下には、超弩級のバッテリーが鎮座していますが、重量バランスを考えれば（交換性も）、ボンネットに置くよりは良いことは理解できますが、
どうせなら、他のベンツセダンシリーズ同様トランクスペースに置けば、トラクション抜けも防止できるのに…
（でも、収納場所の確保や、衝突安全の確保が難しいか？）

まぁ、土台はマルコポーロの回転シートのため、マストなんですかね？

それにしても、本国で実際に使用されている商用バージョンのVitoでは、ねじ込み式の牽引フックや、三角表示板をどこに収納しているのか？
トランクスペースに放置？専用スペースがある？？
今更ながら、気になってきましたので、今度Vitoをみたら確認しようと思います。
（また、出張でドイツへ行かれる日が戻ってくることを期待してます…）