V220dとVellfire
ご無沙汰しております
Vellfireに乗り換えて8ヶ月、約10,000kmを走行したので、これまでに感じたことをまとめていきたいと思います。
乗り心地:
私が所有していたのは2017年モデルのV220dであったため、
現行のエアサスが設定されたV220dやOM654が設定された後期(中期?)V220dと比べると、
大分固めな設定のサスだったのだと思われますが、街乗りに関してはVellfireの方が19インチのタイヤを装着しているのにもかかわらず、
段差の乗り越えなどに対する、突き上げは少なく、同乗者からも評判が良いのですが…
車体幅が8cm少ないことが原因なのか、投影面積の影響なのか?、右折待ちなどで停車している際に、横を車がすり抜けていくと、
風圧で大きく車体が横に揺れます
燃費:
購入したVellfireがHybridということもあり、町中燃費では14km/L程度でレギュラーガソリン価格を1L/¥160として計算すると、
100km走行するのに¥1143となります。
対してV220dは町中燃費がおおよそ10km/L程度でしたので、軽油価格を1L/¥135とすると、100km走行するのに、
¥1350と計算上はなるのですが、高速メインで遠出をすると、Vellfireが12km/L程度へ落ち込むのに対し、V220dは15km/L代と伸びるので、
長距離メインで考えるとV220dのほうが経済的でした。
Vellfireは、特に100km/hを超えるスピードになると、燃費が一気低下するようで、新東名など120km/h区間を走行中は瞬間燃費が10km/hを切ることがありました。
走行性能:
詳細は長くなるので、別記事にします。
V220dは、FR車らしい、極めてニュートラルなハンドリングで、グリップの少ない雪道などで、わざとあおり気味にアクセル・ステアを操作しても、
オーバステアとなることは無く、決して発散すること無く安定した挙動を示してくれます。
VellfireもFFベースのため、挙動としては安定しておりますが、コーナー(ハンドル入力に対応?)では、速度領域にかかわらず、リアにモータの駆動力が、
作用してくれFF車特有の、強めのアンダーステアに陥ることはなく、運転は極めて素直なものとなります。
V220dとVellfireは、そもそも車両のコンセプト・方向性がことなり、直接比較するものではありませんが、
3列多人数で乗車できる車というカテゴリでは、現在日本で購入できる車では、”これしかない”車と考えられるため、
あえて、比較をしてみました
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