V220d雪道性能(Vellfireとの比較)
新年明けましておめでとうございます。
今年も、お正月休みを雪見温泉を堪能して過ごしておりました。
今年のお正月は、数年ぶりに雪が多く、Vellfireの雪道性能を確認する機会に恵まれました。
FRベースのV220dと、4WD(E-Four)とはいえFFベースのVellfireでは、雪道での挙動が異なるのは当たり前なのですが…
今回降雪区間に入って、最初に立ち寄ったSAでの一コマ
路面には数cmの雪が積もり、轍の一部が凍り、乗り越える際にはゴワゴワという音とともに、
段差を乗り越えるような振動が生じていました

こちらは、2022年の正月休みに東北へ旅した際の一コマ
路面の積雪は同等の様に見えます。

この程度の雪では、どちらも支障なく走行できたのですが、
轍を乗り越える際に生じる、車のズレ落ちは、V220dの方が少なく感じられました。
V220dが245/45R18、Vellfireが225/60R18と細く、扁平率が高いタイヤを履いているので、
タイヤのヨレや、路面接地幅が少ないことなどが起因しているのかもしれませんが、
V220dの方が慣性力?で、轍をまっすぐ乗り越えられる感があったと記憶しています。
SAから出る際、多少乱暴にハンドルを操作してみたのですが、以前V220dで試した際は、
お尻が少し流れ出そうかというタイミングで、フロント外側輪にESPによるブレーキ作動、
併せてASR/TCSによる後輪速度が制御され、破綻すること無く弱アンダーの挙動を示していました。
対するVellfireは、ドライ路ではハンドルを切った際は、すぐに後輪モータが出力することで、
アンダーとなるのを押さえていたのですが、雪道ではハンドル操作による後軸へのトルク出力は、
控えめに行われているのか?終始アンダーな挙動を示していました。
こんな、V220dとVellfireですが、雪道性能で決定的な?差がありました。
それが、


何が異なるか?というと、着雪によりACCが使用不能になるか?です。
どちらもレーダーカバーには熱線が入っているのだと思われますが、
Vellfireではトヨタマーク上端(レーダ位置)には着雪が無く、今回目的地までレーダー遮蔽によりACCが使用不能となることはありませんでした。
しかし、V220dでは、カバー上端にも着雪があり、ACCが目的地まで使用できたことはありませんでした。
レーダーカバーへの電熱線の設置方法については、数年前にトヨタグループにて新技術が発表されていたので、
その技術が使用されているのかもしれません。
V220dを7年所有し、毎年冬は雪国へ数度旅していましたが、FRであることに限界を感じたのは、たったの一度
登り坂の途中で前走車が停止したため止まったら、再発進不能となっただけであり、そのシーンでも上れないだけで、
その場で自力で転回することは出来たので…
ちなみに、その坂道は転回後ブレーキを踏むと4輪ロックして、暫く滑降するようなアイスバーンでした(汗)
V220dとVellfire、先日予告されたエルグランドを除くと、現在日本で購入できる3列目まで使用できる唯一の選択肢だと思われます。
設計思想や方向性は異なりますが、FR(V220d), FF/4WD(Vellfire)と運動性(ミニバンなので、ほどほどに)で選ぶのか?
シートアレンジなどユーティリティーを優先して選ぶのか??
私個人としては、V220dのハンドリングは、FRらしくとても素直で運転していてとても気持ち良かった。
ただ、雪国へ出かける際、いつも少し不安になるのが、唯一の懸念点でした。
Vellfireは、トヨタらしからぬ足回りで、4WD(E-Four)とはいえど、FFベースでドライ路の山道を走行した際は、
ハンドルを切ると後ろモータの後押しを感じたものの、今回の雪道では明らかなFFの挙動を示し、
ハンドリングという面では少し残念なところはあるものの、4WD(E-Four)という雪道にたいする不安感はありません。
高齢の両親を乗せて、雪国へ行くことが多いのでVellfireへ乗り換えたことに後悔はありませんが、
今でもV220dの運転間隔を懐かしく思う今日この頃です。

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