独ポルシェ、ディーゼル車から撤退へ
日本国内で販売停止が続いているV220dですが、ドイツ本国ではディーゼルを取り巻く環境は、より深刻になっているようです。
VWグループ内で、Porscheのディーゼルが占める割合は低いですが、それでもやはり相応のインパクトがあります。
https://www.bbc.com/japanese/45623677 (日本語サイト)
https://www.bbc.com/news/world-europe-45619994
私のV220dは、恐らく本国で発表されたリコール(日本の車両は今の所対象ではないらしい)に基づいて、対策ソフトが出来次第ECUのアップデートがされるのだと思いますが、販売再開されるVクラスは現在のOM651エンジンではなく、新世代のOM654エンジン搭載のものへバトンタッチされるのだろうと妄想しております。
上が現行Vクラスに搭載されているOM651型エンジン
下が新型Eクラスなどに搭載が進んでいるOM654型エンジン
一部では、OM651のグレーさゆえに、OM654エンジンの投入が前倒しされたなどという噂もありますが、真偽のほどは不明です。
ちなみに、OM654エンジンは排気量2.0Lで、Eクラスなどでは9AT(OM651世代ではVクラス同様7ATでした)が組み合わされています。
アメリカでのVWのような残念なことにはならないことを期待しておりますが、排気ガス対策のためECUをアップデートすると、燃費の低下やパワーの低下、Adブルーの消費量増大など、何らかのネガが出るのだろうなと覚悟をしてはいます。
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