リヤモニタの取り付け(配線)
リヤモニタの取り付け作業を行いましたので、紹介させていただきます。
私の配線方法は、決して正解と言えるものではありませんので、
ご意見や提案などありましたら、是非ともお聞かせ願います。
まずは、先日に続き、”ナビ男くん”からの映像ケーブルと、分配用の電源ケーブルが助手席下に来ている状態からの作業開始です。
リアモニタの電源ケーブルを助手席下に引き出したアクセサリ電源のギボシ端子と簡単に接続できる様、GND側もギボシ端子に変更し、
増設用にメス端子を追加します。
さて、実際の配線作業を行おうとすると、Vクラスのシートは金属製の箱型の土台の上に鎮座しており、
通常の車の様に簡単にシート下に配線を通すことができません。
どうにか、シート裏側まで配線できる空間がないかと、シート中央側のカバーを外してみました。
このカバーは、上側はシート外側のカバーと同様、差し込まれているだけなので、内装リムーバを上から差し込むと簡単に取り外しができます。
ただし、実際にカバーを取り外すためには、下側がクリップで止められ、さらに反対側は後部座席用の暖房用ダクトに挟まれているため、
上向きに引き抜く必要があります。
取り外した、シート下中央側のカバーの裏側です。
下側2箇所にクリップ用のツメ?があるのがみて取れると思います。
カバーを外して、シートレールと土台を眺めると、後方にシート土台とシートレールに空間がある部分があることを見つけました。
ということで、こちらにモニタ用のケーブルを通します。
幸運にも、この位置には土台のカバーともケーブルを通すには十分な空間があるので、
ケーブルを通した後、カバーは元どおり問題なく取り付けることができます。
あとは、助手席足元に出てきていた配線を、適当な分はシート下に、残りはセンターコンソールの裏側に納めて、作業完了です。
この方法だと、センターコンソールからシート横までの区間で配線が露出してしまうのですよね….
ドア側のステップを外して、中に配線を通そうかとも思ったのですが、結局土台部の配線がネックとなりそうなこと、
ドア側のシート下カバーは、今後他の目的で開け閉めを行うことが考えられることなどから、
センターコンソールから、室内を経由して、シート下まで配線を取り回すこととしました。
なお、作業の実時間ですが、1台目が配線の取り回しを考えたり、内装の取り外しでてこずったり、
隙間を探すのに多くの時間を要したため約2.0hを要しました。
が、2台目の取り付けは30分かかるか、かからないかくらいで、動作確認や後片付けを入れて、
2台のヘッドレストモニタ取り付けに要した時間は約3.0hでした。
しばらく様子を見ようと考えたため、コネクタ部分の配線はまだ、コンソール裏に隠し込んであらず、
助手席のフロアマット裏に隠しております。
今週いっぱい、様子を以て問題がない様であれば、センターコンソール裏に余分な配線など、
まとめて隠し込む作業を行おうかと考えております。
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