VクラスのFront Video Camera
日進月歩のADASシステムですが、
私の乗る2017年モデルのVクラスの場合、ディストロニックプラス(全車速対応ACC)と
プレセーフ(前方接近警報FCW + ADAS連動型ブレーキアシスト)が装備されています。
自動ブレーキ(AEB)は、装備されていませんが、接近警報が作動している間にドライバーがブレーキを踏んだ場合、
車間距離に応じて最大0.8Gのブレーキがシステムにより作動可能で、ドライバーがさらにブレーキを踏み込めば、最大限速度での減速が可能なシステムが搭載されています。
AEBがマイチェンまで搭載されなかった背景は、諸所あるのでしょうが、
W447のADASにはBOSCH製のLRR3(第三世代Long Range Radar)とVideo Cameraが装備されています。(何気に贅沢な装備ですよね)
日本仕様では、当初カタログにあったTSR(標識認識)が無効化されたり、
レーンアシストがハンドルを振動するだけのものだったりしますが、このあたりの機能はVideo Cameraで実現されています。
このカメラ、よく見ると熱線がついているのんですよ!!
今日初めて気がつきましたが、この辺りもベンツならでは?の思想なのですかね??
そういえば、レーダは雪がつくと、”レーダが汚れています”旨の警告を何度か経験してますが、
まだ、Vクラスでは”カメラ汚れ”を経験した記憶がありません。
前車のエスティマでは、夕暮れ時に何度か”ニシビ”という警告を経験しましたが…
最後にAEBですが、
今アメリカで”ファントムブレーキ”が話題になっていますが、
便利でありがたい機能の反面、不要作動すると、とても不快ですよね??
私自身、ETCゲート、特定の陸橋、高速道路で何もないところで…と前車で不要作動を経験しましたが、
ブレーキにより減速するだけでなく、猛烈な勢いでシートベルトを巻き取るので、一瞬息が詰まり、助手席の人間からは大クレームで….(汗)
誤作動のないAEBって、ないですかね?
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