Vクラスの予熱暖房機能

今更なのかもしれませんが、今日Vクラスには予熱暖房が装備されていることを知りました。

エアコンの操作スイッチの真ん中に、”MENU”とあるボタンですが、
普段（Ign-On中）は、このボタンを押すとエアコンの設定画面が呼び出されます。

“MENU”の下に小さな文字で”REST”と書かれているのですが、”RESET（リセット）”だと、勝手に認識していたのですが、
よく見てみると”REST（レスト）”とかかれているので、取扱説明書を調べてみました。

すると、…

…と、いう説明がありました。

要は、エンジン停止後も暖気後のエンジンを熱源として、車内に取り込んで暖房・換気をしてくれるシステムのようです。
熱源は、エンジンの予熱なので、PTCヒータのように熱源のために電力を使うわけではなく、
ファンの駆動にしか電力は使われないので、バッテリーへの負荷は高くないのでは？？などと思われます。
（作動条件に、バッテリーの状態が含まれているので、バッテリーの監視も行われているようです）

冬のこの時期、ちょっとした買い物や、立ち寄り先でエンジンを止めると、車内が結構冷えてしまい、
暖房で暖かくなるのに、時間がかかってしまいますが、この機能を活用すれば、寒い思いをせずにすみそうです。

というわけで、本日買い物に出た際、この機能を試してみました。
買い物から戻って、ドアを開けると、まだ温風が出ていて、車内は暖かいままでした。

エンジンの予熱なので、車中泊のような長時間の使用には耐えられないと思いますが、
移動中の仮眠などの際には活用できるのではないか？と考えております。

この冬、遠くへ出かけることができるようであれば、再度試してみたいと思います。

一日も早く、自粛生活が明け、気ままに旅が楽しめる日が戻ることを祈っております。