Vクラスで冬の八甲田越え
こんにちは
お正月休みを利用して、家族と共にVクラスで、冬の東北を旅行してきました。
Vクラスにとって、今回の工程で最大の難関(単なる私の趣味?)は、奥入瀬→谷地温泉→青森の八甲田越えルート。
万が一に備え、チェーンとスコップを携行し、いざ、東北自動車道の小坂インターから、十和田湖へ…
途中10%越えの坂もありますが、難なく乗り越え無事十和田湖を経て、奥入瀬渓流館へ到着。
ここからが、本番の夜間通行禁止区間の続く八甲田ルート越え
奥入瀬渓流ホテル〜蔦温泉間
八甲田越え序盤戦ということで、少し緊張気味で運転しておりました。
路面に黒い部分が見えていたので、安心していたら、磨き上がったブラックアイスバーンだったようで、トラクションコントロールに助けられることが度々ありました。
度々現れる、ヘアピンコーナでの上り坂でも、危なげなくVクラスは走り続け、無事八甲田ルートを走破することができました。
ただ、坂の途中、特にコーナーを曲がっている最中に、もし一旦停まってしまうようなことがあった場合は、再発進はキツそうという印象ではありました。
運よく今回はコーナーの途中で停止しなくてはならないようなシーンはなかったのでラッキーではありました。
上り坂のコーナーへの進入時に減速して、再加速する際にフロントがつんのめって後輪が膨らむような状況になった場合でも、ESPがうまいこと過剰な駆動トルクを抑制してくれるので、それほど神経質にならずとも安心して運転することができました。
タイヤが滑って加速度が弱まった時に、トラクションコントロールが作動して、エンジン回転数が下がるので、精神的には”ヤバイ!!このまま止まるのでは??”と思ってしまうので、ドキドキはしました。
前回、万座高原への坂道で動画撮影をした際にも思いましたが、VクラスのESPのトラクションコントロールって、ボッシュのFRようトラクションコントロールの制御にしては、比較的スリップを許容するようなチューニングがされているように感じられました。
完全な圧雪道となると、国産スタッドレスには路面ミューも十分なようで、何の苦もなくスイスイと走行することができました。
今回、スタッドレスタイヤを購入する際、幅225の17インチを購入するか、幅245の18インチにするのか大変悩んだ末、トラクション制御の専門家である友人に意見を仰ぎましたところ、”重量が十分にあるVクラスであれば、国産の245の18インチタイヤであれば、FRでも大概のところで困ることはない”との意見で、245/45R18という標準の225/55R17より幅広の冬タイヤにしましたが、正解だったようです。
そもそも、一般ユーザーってタイヤの性能を比較するチャンス(試し履き)ってないので、タイヤ選びって難しいですよね?
何はともあれ、Vクラス+スタッドレス(チェーン非装着)で、冬の八甲田ルートを走破することができました。
実は、別口からも雪景色&温泉旅行の依頼が来ているので、この冬少なくとも後二回は豪雪地帯の温泉へ、Vクラスで出向く予定ですので、また雪道の報告をさせていただく予定ですので、楽しみにしていてください。
(注)全て、個人の感想です。
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