Vクラスのスライドドア
Vクラスのスライドドアには、客室から開閉するために2つの方法があります。
一つ目は、Bピラーについているボタンを押すというもの。
開ける場合も閉める場合も、このボタン一つなのでわかりやすい様です。
二つ目が、スライドドアについているハンドルを引っ張る(開ける場合)、押し込む(閉める場合)というものです。
一見、ほぼ同じ場所に同じ機能がレイアウトされていることに当初は疑問を感じていました。
使用状況を鑑みると、開ける場合はドアノブを引っ張る人が多いのですが、二列目の乗員がドアを閉める場合は、目線上にあるボタン、三列目の乗員がドアを閉める場合は、手元に来ているスライドドアのノブを押すことで、ドアを閉めることができるので、レイアウトとして煮詰められたいる様に思ったのですが…
三列目の乗員がドアを開けたい場合は、どこにもスイッチがないのですよね…
ユーザビリティーとして煮詰められているのか、いないのか
微妙なところが、いかにもドイツクオリティー?ですね。
ちなみに、スライドドアの開閉なのですが、動きのスムーズさはちょっと微妙な気がします。
あまり重要なことではないのかもしれませんが、作動を知らせるブザーなどもありません。
スライドドアもよく見ると結構面白いギミックになっています。
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