Vクラスのサイドウィンドウについて
助手席に乗る妻が、日焼けを気にするので、Vクラスのサイドウィンドウガラスについて調べてみました。
国産の乗用車であれば、スーパーUVカットだとかIRカットだという表記をカタログから見つけることができるのですが、Vクラスに限らずベンツのカタログにはそういった表記を見つけることができません。
また、ネットの掲示板には欧州の車には紫外線カットガラスというもの自体採用されていないという書き込みもありました。
いくつかの、ベンツ販売店のブログや販売店から入手された資料から読み解くと、紫外線カットは多かれ少なかれされている様です。
ここで気になったのが、赤外線がカットされているのか?
気のせいでなければ、日差しを受けた時の熱射を前車より感じています。
ネットを調べたのですが、特に情報はありませんでした。
思いつきで、ガラスに赤外線レーザーを当てて、ガラスの反対側に届く光を確認してみました。
まずは、フロントガラス
赤外線レーザーの光は、フロントガラスで反射することなく、直接コンクリートの壁へ届いています。
状態から考えて、赤外線はほとんど透過しているのだと考えられます。
続いて、リアのサイドウィンドウ
レーザー光がガラスで反射して、コンクリートの壁に当たる光が大分弱くなっています。
目測では半分くらいの光の強さとなっていました。
もうちょっと、客観的な測定方法を考えてみようかと思いますが、フロントシートで熱射を強く感じるのは思い込みではなく、やはり赤外線が素通りしているのが原因らしいということが分かり、ちょっとスッキリしています。
夏の日差しだけでなく、冬の日差しでも熱射をかなり感じるので、赤外線カットフィルム(透明)の施工も今後検討してみようかと思っております。
実は当初、ガラスにプリントされている情報からガラスの仕様がわかるかと思ったのですが、
製造国(E9:スペイン)とか、各国の認証番号だったり、可視光の透過率が70%以上(TRANSP 70% MIN)だったり、と期待した情報ではないらしいことを調べて行く途中で知りました。
よくわかりました。有り難うございました。