燃料添加剤(お試し)
首都圏に発令された、緊急事態宣言期間中まったくといって長距離移動(県を跨ぐ移動)をしなかった我が家のVクラスですが、
先日久しぶりに一日で500km以上、ドライブをすることができました。
異音の発生により燃費など、何らかの影響を心配していたのですが、当日は異音は走行開始から30分ほどの間発生していたものの、
その後は再発せず、燃費も15.4km/L(高速8割、一般道山道)と、特に悪影響が発生している様子はありませんでした。
久しぶりの長距離移動となり、最近近場乗りばかりの上、異音が発生しているなど気になることが多かったので、
試しに燃料添加剤を使用してみました。
自動車業界の人間として、この手の添加剤は、無益ではないけど、世間一般で語られるほど効果がないことを知っているので、
あまり使用したことはないのですが、今回ばかりは、あまりにも短距離乗りが続いていたので、アマゾンで評価が高くて、値段が安いものをチョイスしました。
配合されている成分を見ると、難燃系のものなので、燃料に添加すると最終的にはエンジンオイルに溶け込んで、オイルを希釈することになるようです。
洗浄力があることを考えると、投入後しばらくしてからエンジンオイルを交換する予定がある場合などに使用するのがよろしいのかもしれません。
100mlに小分けされているので、一瓶まるまる計量せずにタンクに投入できるので便利なようですが…..
使用するためには、キャップを開けた後、アルミのシールを捲る必要があるのですが、注意しないときちんと剥がせず、
切屑が添加剤と一緒にタンクに入ってしまうのでは?と、少しばかり心配となりました。
説明によると、キャップにつけられたツメを使用して、このアルミのシールを剥がすのではなく、切り込みを入れるとのことなのですが、
これも、少しばかり切りにくい上、万が一切り取ってしまったものが、ボトルの中に落ちてしまったら??
と、考えると使用を躊躇してしまいます。
使用感は、というと
投入した直後(満タン1回目)、特にエンジン不調など起きず、普通に走行できました。
約500km走行後、給油し走行していますが、特に不具合・不調などなく、普通に走行できています。
(気持ち、燃料噴射音が乾いた音に変化したような気もしますが、誤差の範囲と考えます)
オイルの汚れについては、後日確認するようにします。
なお、エンジンの異音については、本日走行した際も再発しておりました。
昨日は、発生しなかったので、もしや…などと、期待したのですが、そのようなことはなかったようです(残念)
ディーゼル車で難燃系の添加剤をエンジンオイルでなく、燃料に添加するメリットって何なんでしょうね??
(成分中燃焼しなかったもののみ、オイルに添加したい???)
時間がある時に、ディーゼル屋さんに聞いてみようと思います。
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