Vクラス 2019年モデル発表
ひろしさんから、連絡をいただきましたが、欧州で2019年モデルのVクラスが発表されました。
外観の変更点として、目立つところではAMG Lineのフロントグリルが最近のベンツらしいデザイン意匠となったことと、標準モデルのバンパー形状(アンダースカート?)が変わったことくらいで、ホイールのデザインの変更とかはオーナーでもない限り見分けがつかないのでは?という程度の変化です。
エンジンは、以前ご紹介した現行Eクラスと同様の2L直列4気筒ディーゼルエンジン(OM654)に9速ATが組み合わされており燃費は従来モデルに対して13%改善しているそうです。
ちなみに、V250d(190PS/440Nm)/V300d(239PS/500Nm)となっているので、ネーミングルールは他のメルセデスシリーズとは異なるようです。
COMMANDシステムの画面サイズが、10.25インチのタッチスクリーンとなり、エアコンの吹き出し口の形状が最近の他のメルセデスシリーズと同様の意匠となりました。
セーフティー関連では、ついにAEB(緊急自動ブレーキ)が搭載され、停止車両に対してもブレーキが作動するようになったようです。
また、最近の流れに則り、歩行者、横断歩行者、自転車に対しても制御対象が拡大されているようです。
他には、二列目シートが形状としては、海外モデルでは既に設定され日本でも参考出展されたパワーシートが備わっていますが、なんとマッサージ機能が奢られているようです。
期待の4 Maticですが、こちらの記事によると右ハンドルモデルには2019年モデルでも設定されないそうです。
https://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/new-2019-mercedes-benz-v-class-mpv-gains-more-power
何事もなかったように、OM654への換装が行われましたが、排気ガスの環境性能がグレーなV220dに搭載されているOM651の取り扱いが、今後どうなるのか気になります。
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