電動パーキングブレーキ故障
本日、ロードサービスにVクラスが引き取られていきました。
2〜3日前より、電動パーキングブレーキ解除後、少しブレーキが引きずられている感がでてきていたのですが、
引きずり感が日に日に強くなり、ついには走行に支障があるレベルへなってしまいました。
同様の事象は、今までに何度も発生しておりましたが、都度電動パーキングブレーキの各構成部品が交換していただいていたのですが、
今回またまた同様の問題の発生となってしまいました。
(ちなみに、前回は2022/10月に電動パーキングブレーキユニットの交換がされています)
ただ、今回の事象はいままでとは少し異なり、過去の事例ではパーキングブレーキ解除後、実際はブレーキが解除されていないため、
駆動力をかけた途端、”バキっ”という音と共にブレーキが解除(結果急発進)するというものでしたが、
今回はパーキングブレーキ解除後、若干ブレーキがかかり続け、リアから走行中”キーーーー”と音が鳴り続ける状態となっておりました。
修理しないわけにはいかないので、ディーラーには入庫後、故障箇所の確認と修理費用の見積もりをお願いしていました。
見積額は、8万円弱…(汗)
まぁ、故障箇所から考えると、ベンツ価格であれば順当なのかな??と思ったものの、
故障箇所・状態を確認すると、
”ブレーキドラムの取り付けがズレて、変形し、ドラム(パーキングブレーキの)の部品がブレーキロータ(通常ブレーキの)にぶつかっていました”
という、説明を受けたため???となっております。
と、いうのも電動パーキングブレーキの問題(ブレーキの引きづり)に関しては、過去に何度も修理に出しているのですが、
故障コードが記憶されていたことがあったこと以外原因がわからず、予防処置?として、ユニットやらアクチュエータなど、部品が交換されていました。
しかし、”ブレーキドラム”は修理されたことも交換されたこともなく、”取り付けがズレて〜”というのが、長年発生していた問題の根本的原因だったのでは?と思えたからです。
長年原因が特定されずに、各種パーツを交換し”様子見”となっていた事象(同じ問題なのかは不明ですが)が、再現率100%となった時点で、
今まで話題に一度も上がっていなかった部品が交換となることに疑問を感じたのと、
パーキングブレーキの部品が、リアのブレーキロータに当たったために、ブレーキがかかり続けた状態になっていたのであれば、
ブレーキロータやパッドなど、リアのブレーキ周りに損傷が出ていないのか?
そもそも、電動アクチュエータ(規定されたトルクで作動)により作動するパーキングブレーキのドラムが、変形するというのは、
前回修理したアクチュエータの交換作業に問題があったのでは?
もしくは、電動パーキングのアクチュエータの作動力が強すぎて、ドラムが変形したのでは??
などと、いろいろと思うところがあり、ディーラには再度故障状況の説明をお願いすることにしました。
Vクラスの持病というものではなく、たまたま私の車両が”あたり”だっただけだとは思いますが、
ネットを見渡すと同様の事例が散見はされたので、電動パーキングブレーキのアルアルなのかもしれません。
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