MICHELIN X-ICE SNOW
在宅勤務&フレックスの利点を活用し、本日スタッドレスタイヤを交換してきました。
今回、また横浜のIG60にするのか?、ブリザックにするのかのか??
色々と悩んだのですが、
- IG60もブリザックも登場から3年が経過している(決して性能が心配なわけではありません)
- やはり重量級のVクラスでは、メインの生活圏(南関東)ではタイヤの摩耗の進行が気になること
- Vクラスのオーナとなって、3年が経過しFR車でもなんとかなるような気がしてきた
- 昨年発売されたオールシーズンタイヤのクロスクライメートが評判であること
- 今年発売されたタイヤであれば3年前に発売された国産メーカのスタッドレス以上の性能が期待できるのでは?
など、などという理由でMICHELINのX-ICE SNOWをチョイスしてみました。
価格コムで検索すると、もっと安いところもあったのですが、
ネットでタイヤを購入するのは初めてということもあり、アマゾンで購入しました。
(配達日を指定できるというのもありましたが…)
タイヤは、問題なくAmazonから、店舗に直接届けていただくことができました。
また、Amazonからの送付元は予想通り、ミシュランの拠点がある群馬県太田市からの発送となっておりました。
タイヤ交換は、近所のタイヤフィッターさんを予約してお願いしました。
車からホイールを取り外し、取り外したホイルから古いスタッドレスタイヤを取り外して、
新しいタイヤに交換し、車両に取り付け直すまでの作業が、30分かからず!!
完了してしまいました。(とても手際良く作業をされていました)
こちらが、交換したタイヤと取り外したタイヤ
X-ICE SNOWは回転方向指定(Vの字が進行方向を向くように装着)、IG60はIn/Outサイド指定のタイヤです。
下の写真では、緑色の丸枠の中にあるのがプラットフォームで、これが周りと同じ高さに露出すると、
冬タイヤとしての寿命が終わり、以降夏タイヤとしては使用可能
水色丸に囲われたスリップサインが露出するまでタイヤが摩耗すると、タイヤとしての寿命を迎えたことになります。
IG60ではこのプラットフォームがOutサイド側に来るように指定されています。
こうして見ると、やはりInサイド側より、Outサイド側の摩耗が激しかったことが、改めて確認できます。
タイヤの生産国は…
中国でした。
前モデルのX-ICE 3+が、日本専売で全数中国生産だったとの話を聞きましたので、
X-ICE SNOWも引き続き中国工場で生産されているのだと思われます。
製造時期は、2020年の29週
今年発表されたタイヤなので2020年製造なのは当たり前なのでしょうが、
国内でX-ICE SNOWが発表された時期に生産されたタイヤでした。
245/45R18のスタッドレスの需要は少ないのかもしれませんね。
(ネットで確認するとX-ICE SNOWは225/55R17の方が価格が高かったりするみたいです)
IG60と比べるとブロックが低いようにも思えますが、タイヤの溝はブロックの根元と同じ高さくらいまで、
深く刻まれています。
ブロックの形状の関係か?
装着された、X-ICE SNOWを見た際、一瞬交換したはずのIG60が改めて取り付けられているのでは?
と、思うほどでした(汗)
お馴染みの100円玉で測って見ると、”1”の字がすっかり隠れるほど深い溝が入っています
..が、やはり初期状態としては溝は浅めなのかもしれません。
こちらが、1シーズン目の終わりにIG60を100円玉と比べてみたもの。
カメラのアングルにもよるのかもしれませんが、ブロック真横位置では1シーズン走り終えたIG60と同等のように見えます。
最後に、2シーズン半使用したIG60を100円玉と比べてみたもの
比べて見るとショルダー部が摩耗したことがよくわかります。
さて、肝心のVクラスとX-ICE SNOWでの雪道走破性能なのですが、
昨今の状況から当分(もしかしたら今シーズンは絶望かも)は確認ができそうにありません。
ただ、タイヤ交換後に乾燥路を走行した限りでは、走行音はIG60より静か(標準の夏タイヤより静か)で、
小さな段差を能登越えた際に足回りが軽くなっているような印象(乗り心地)を受けました。
もともと、ミシュランのタイヤ(スタッドレスを含む)、乾燥路での性能は定評があるので、
この印象は当たり前のものかもしれません。
1日も早くコロナの感染状況が収束し、皆が安心して旅に出られる日が戻ってくることを祈念しております。
ところで、Vクラス(FR車)の場合、スタッドレスタイヤは、
摩耗が進行した前輪をローテーションで後輪に付け替えるのが良いのでしょうか?
それとも、駆動力確保のため溝が残っている後輪をローテーションせずにしておくのが良いのでしょうか?
ご意見をお聞かせいただけましたら、幸いです。
くま吉さん、こんばんは。
ご無沙汰をしております。
私も今シーズン、スタッドレスを交換しまして同じくミシュランを選択した為、ひとことコメントをさせて頂きます。
最新のX-ICE SNOWにされたのですね。
私はコスト面から前モデルのX-ICE 3+を選びました。
昨年まで使っていたブリザックVRXは、氷上性能は何の問題も無かったのですが何しろ減りが早く、4シーズン使うのには少し無理が有る感じでした。
Vの車重と近年降雪が少ない為、アスファルト走行が多かったのも減りを加速させる一因であったと思います。
また、ロードインデックスが18インチ標準サイズで102の辺だったはずですが、ブリザックは97。
その点、ミシュランは102で問題なく、減りも少ないはずと思い選択の理由となりました。
まだ車には装着していない為、乗り心地等はまだ分かりませんので、レビューはみんカラにてアップをしたいと思います。
reguharuさん
みんカラのレビュー楽しみにしております!!
ミシュランのスタッドレスの耐摩耗性に期待ですね。
X-ICE SNOWですが、どういうわけかX-ICE 3+より、
245/45R18だと安かったり(Amazonだと18インチが1本3万円前半なのに対して、17インチは約5万円!!)するのですよね。
X-ICE 3+は、X-ICE 3をベースに日本専売モデルとして異例のマイチェン導入したスタッドレスと聞きますので、
性能には期待が持てるものと思われます。(それが、今の高値維持に繋がっているのかも)
みんカラの記事、楽しみにしております。