士別フィン
アルミテープに続くトヨタのびっくりオカルト商品?
と、思ったりもしましたが、原理(床下空気の流れの乱す)としては、理解できなくもない…
そんなオプションが、アルファード・ヴェルファイアに今回設定されました。
床下空気の”整流”、高速移動が常の欧州車では、当然設計段階で考慮され市場投入されたいると思うのですが、
日本車では、そうではないのですかね?
https://toyota.jp/dop/comfortable/shibetsu_fin/
Vクラスを運転していて思うことが、”圧倒的な修正操舵の少なさ”だと思います
コーナーでステアリングの切り角が一発で決まる、直進走行中に長周期での補陀も必要ない…
このあたりは、トヨタの主張通り、床下の空気の流れの問題なのかもしれません。
だとしたら、”自動車メーカが設計時点で解決すべき問題だとは思いますが…)
説明資料によると、今回ヴェルファイアは、ヨーロッパ車の乗り味を意識して、セッティングされているようです。
残念ながら、私が試乗できた時間では、そのあたりのことを評価できるコースを走行することが出来ませんでした
しかし、運転した印象では、前々車のエスティマHVよりは、
明らかにリアの突き上げ感が改善され(これは試乗したのがHV FFだったのが原因かも)、
ハンドル入力に対して、素直に動いてくれているように感じました。
このあたりは、実際に納車されてからになりますが…
欧州車のハンドリングを意識して設計された最新のトヨタ車が、
10年以上前に設計されたVクラスのハンドリングに、どこまで迫れるか?期待です。
この程度のものなら、十分DYIで作成可能で費用も¥1,000程度で済むと思うところもありますが、
話題性(ネタ)を鑑みて、私は今回オプションとしてオーダをしました。
もちろん、開発者への敬意も込めての発注なのですが、工賃を含め¥29,700というのは…(汗)
日本の自動車メーカには、床下の整流含め、操安性などの最低限の装備に関しては、
標準で装備してほしいものですね。
今回の”士別フィン”、後付けするのでなく、車両価格に反映してでも、
自動車メーカのプライドとして、床下パネルの成形で対応してほしかった…
そういう姿勢というか意識が、かつてのmade in Japan製品には込められていたのでは?
と、思ったりもしたオプションです。
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