FR+スタッドレスタイヤの限界?
毎年Vクラスで雪国の温泉旅をしておりますが、
7年目にして初めて”目的地にたどり着けない”事態に遭遇しました。
元旦の昼に、秋田県の男鹿半島の先端付近にある真山神社を目指していたのですが、
真山神社直前の坂道を登り切ることが出来ませんでした。
https://maps.app.goo.gl/7aA7ej6MDoHd7zK2A
秋田市内から、この地点までは順調に来ることが出来たのですが、目的地まで最後の坂道途中前方を走行していた車が止まってしまい、
停止したところ、その場からは登坂発進不能となりました。
平坦なところまで後退するには距離がありすぎたので、とりあえずあまり磨かれていない、路面に雪が積もっているところまで後退してから、
再度登坂を試みましたが…
やはり、途中で登れず…
VクラスのTCSは過剰に出力を絞る傾向があるので、TCSをOFFにすれば上れないことは無いようにも、
また準備していたチェーンを巻けば、上れないこともないとは無いと思ったのですが、
私が左車線を後退する際、横を過ぎていった4輪駆動車の一部が前方のコーナー付近から後退して来たのを見て、
無理して登坂することは諦めることにしました。
この後、展開できるところまで坂道を後退して降りましたが、後退時はESPが作動しないため、
磨かれた氷上では減速Gが立ち上がらない上、車両も左右に流されそうになった為、とても気を遣いました。
下画像左側にある待避場所にお尻を入れて、展開しましたが、展開場所には雪が深く積もっており、
私より後方で登坂を諦めたプリウスが展開する際、待避場所からの脱出に苦労しているのを見て、心配したのですが、
超重量級のVクラスのおかげか?それとも新しいスタッドレスタイヤの性能故か?
まったく、労せずして雪深い待避場所で発進展開することができました。
#スタッドレスタイヤ, #V220d, #雪道, #登坂
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