ETCシステムについて
Vクラスの、ETC車載器について
どぶんぶんさんから、補足情報をいただきましたので、
改めて確認を含めて、紹介させていただきます。
以下引用:
DSRC、ETC2.0、ITSスポット対応に違いはありません。
いずれもDSRC通信を行い、ITSスポットでETC2.0サービスを受けることができる車載器のことです。
今では、ETC2.0で統一されています。
2015年6月以前のDSRCセットアップされた車載器で利用できるのは情報提供サービスまでで、
検討中の経路情報を活用した料金割引等の新サービスを利用するためには、
ETC2.0セットアップで再セットアップする必要があります。
引用終わり
ここで、非常に曲者なのが、後半の”2015年6月以前〜”の文面と、車載器番号を元に新旧を分ける説明文です。
以下引用:
19桁の車載器管理番号の数字が、
- 「1」から始まっていれば新セキュリティ対応車載器
- 「0」から始まっていれば旧セキュリティ対応車載器
引用終わり
私のVクラス(2017年モデル)の車載器番号はというと…
車載器番号(DSRCデバイスナンバー)が00005….なので、”旧セキュリティー対応機器”ということになります。
…が、これが混乱の元なのですが、機器の話とセットアップ方法の話が同列に語られています。
(私は、ETC2.0サービス開始の際、???と混乱した口です)
実は、2015年7月1日以降にセットアップ(製造された機器ではなく、セットアップされた日というのが重要)された、
DSRC機器は全てETC2.0セットアップが行われています。
https://response.jp/article/2015/11/06/263710.html
ちなみに、こちらが私の車検証と一緒に保管されているETCセットアップの書類です。
ETC2.0(2.0に枠がついている)のセットアップ書です。
販売時期から考えると、現行Vクラスは全てETC2.0セットアップされているものと考えられます。
さて、残る問題は”新旧セキュリティー”の問題ですが、これはセットアップの問題ではなく、
ハードウェアによるセキュリティー機能の有無なので、少なくとも私のVクラスに搭載しているETC機器では、
新セキュリティー対応機器が必須となると対応できないということになります。
この問題は、2030年まで現行のVクラスに乗り続けた場合に直面することになるのですが、
まだまだ先の問題なので、今はそっとしておきたいと考えております(汗)
どぶんぶんさん、有用な情報提供ありがとうございました。
ところで、2030年には、既にディーゼル(もしかしたらガソリンも?)の車なんて新車登録できなくなっているのかもしれないですね。
日本国内で販売されるVクラスは、どんなパワートレインになっているのでしょうね?
英国仕様と同様であれば、ハイブリッドも不可なので、ピュアEVかFCV(もしくは更に新しい動力方式)???
エンジン車に乗れるのも、クリーンディーゼルを名乗れも、あと僅かと考えると寂しいです。
(すでに、クリーンディーゼルという名称は、微妙となってしまっていますが…)
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